堺市議会 2010-09-03 平成22年第 4回定例会-09月03日-03号
近年、トヨタやキャノンなど、日本を代表する企業が先頭に立って大規模な無慈悲な派遣切り、期間工切りを進め、これが世論の厳しい批判にさらされました。この問題についての我が党国会議員の質問に対しまして、政府は一定の指導を行うことを表明し、幾つかの企業に対して労働局の指導が行われました。
近年、トヨタやキャノンなど、日本を代表する企業が先頭に立って大規模な無慈悲な派遣切り、期間工切りを進め、これが世論の厳しい批判にさらされました。この問題についての我が党国会議員の質問に対しまして、政府は一定の指導を行うことを表明し、幾つかの企業に対して労働局の指導が行われました。
年末には無法な派遣切り、期間工切りで、仕事も住まいも失った人たちが寒空の下、路頭に迷い、東京日比谷公園には年越し派遣村が設置され、社会問題となりました。
日本経済の悪化は欧米より急激で、もともと家計が冷え込んだ上、輸出頼みを強めてきた大手製造業が一気に派遣切り、期間工切りに走ったためで、家計を冷え込ませてきたのは構造改革による不安定雇用の拡大であり、税と社会保障の負担増、給付減であります。賃金が減って、税と保険料がふえ、将来不安が広がりました。 4月の鉱工業生産は過去2番目の大幅上昇で、政府は先行きも上昇を予想いたしております。
昨年からことしにかけて、トヨタやキヤノンなど日本を代表する企業が先頭に立って大規模な無慈悲な派遣切り、期間工切りを進め、世論の厳しい批判にさらされています。こうしたことを許さない政治が求められます。本市においても幾つかの大企業において、非正規社員を中心に解雇や解雇予定が仄聞されます。
昨年の秋に始まった不況の影響で、派遣切りや期間工切りで職を失う人がふえ続けています。厚生労働省は輸出大企業を先頭にした非正規切りで、6月までに19万人を超える非正規労働者が失業をするという発表をしました。うち派遣労働者は期間満了での雇いどめが46.9%、期間中途での解雇が45.8%です。 また、この職を失った人たちはほとんどが寮に住んでおり、失職と同時に家も失ってしまいます。
今、深刻な景気悪化のもとで、大企業が競い合って派遣切り、期間工切りを進め、極めて深刻な社会問題を引き起こしています。3月末には、こうした職を取り上げられた人々が一斉に国保に流れ込んでくるのではないかと予測されています。危機的な景気悪化から脱却し、内需主導へと経済の体質転換を図るには、家計を温める施策を推し進めることです。
雇用不安が増大している、派遣切り、期間工切りなどが全国的に広がっておりまして、この3月末で契約期間が切れて解雇される契約社員が全国で40万人にも達すると言われております。こうした雇用不安に対して、全国の自治体では、市営住宅の開放、臨時職員の採用など、さまざまな試みが始まっております。 岡本市長も施政方針でセーフティーネットの必要性を言っておられます。
年末から年始にかけて、東京の日比谷公園に年越し派遣村が設置されて500人余りの派遣切り、期間工切りで住所を失った方、労働者の方が集まられたんですけれども、こういうふうな住宅喪失者、この方は保証人がなければ民間の住宅に入れません。本当に行くところがないんですよ。今住んでいるところも追い出される、払わなかったら追い出されるそういう現実が今起こっているんです。
今回の質問の前半部分でも触れましたが、派遺切りや期間工切りが増えてくると、当然のことながら失業者が増えてきます。すぐに次の仕事が見つかればいいのですが、なければ大変なことになってしまいます。 保険証がないということは、治療費が一定の負担で済むものが、ほとんど払うことができないくらいの金額の「自費診療」となってしまいます。
今、景気悪化のもとで大企業が競い合って派遣切り、期間工切りを進め、極めて深刻な社会問題を引き起こしています。こうした事態を引き起こした政治の責任は重大です。
大企業が先を争うように派遣切り、期間工切りを始め、既に深刻な雇用悪化と景気悪化の悪循環をつくり出し、日本の経済と社会の前途を危うくし、結局は財界、大企業の前途をも危うくする事態をつくり出しています。劣悪な労働条件のもとで懸命に働いてきた人々を寒空にほうり出し、路頭に迷わせて恥じない勢力には決して未来はありません。
しかし米国の金融危機に端を発した景気悪化を口実に、2008年後半、輸出大企業が製造業を中心に大量の派遣切り、期間工切りを始めました。被害は日増しに広がり、今日の日本社会を覆う最大の社会問題になっています。大量解雇で仕事と住居を失う人が後を絶ちません。この間、我が党にも派遣切りに遭った、あるいは寮を追い出され住むところがないなどの相談が相次いでおります。
派遣切り、あるいは期間工切りという、そういう状況の中で労働者を救わないけない。じゃ建設局が何ができるんだろうか。そう考えたら市営住宅をたくさん持っている、空き家は386戸ある。そういう中で提供できる戸数、可能な戸数を早く教えてくれという形で私は求めてきました。その点昨日の建設委員会では建設局の方から5戸、5戸であれば無料で提供できるという答弁をしていただきました。
◆秋月 委員 一般質問と質疑と絡むような話になるんですが、御承知のように今期間工切り、派遣切りということで、きょうも新聞に載っておりました。その中で、私が再三連絡会議も、緊急経済雇用対策連絡会議も設置されたことだし、建設局として、国土交通省も言っている住居、公営住宅の提供というのを具体的に提案していったらどうだということをもう再三言ってきました。
それで派遣工切り、あるいは期間工切りということで、職を失うばかりでなく住居も失うという状況、年末から年始にかけての日比谷での年越し派遣村の問題が大きくクローズアップされました。
この派遣村は派遣切り、期間工切りによって仕事と住まいを失った人たちに、炊き出しや宿泊あっせん、労働相談、住居相談を行おうと民間が行ったもので、全国からボランティアやたくさんの物資が寄せられました。私はそうしたボランティアの方々の働きを見て、これは本来国や地方自治体がやるべき仕事だと強く感じました。同時に、野田市政の対応の遅さとお粗末さを痛感をいたしました。